太陽光発電の増設をお考えの方は、お早めに動くのが正解です!

こんにちは。鶴岡・酒田で太陽光発電システムを販売施工している、ライジング(株)です。

 

今回は、10kw以上太陽光発電システム増設をお考えの方への大切なお知らせです!

 

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太陽光発電システムの買い取り価格は、年度ごとに定められます。つまり、あとわずか1か月先である来年度に、改めて買い取り価格が決定されることになります。

 

上記について、分かりやすくまとめてみます。まず最初に、10kw以上と10kw未満では、何が違うのでしょうか?この違いは「全量買取制度」「余剰買取制度」ともいいます。詳しくは下の表のとおりです。

 

「全量買取制度」と「余剰買取制度」について

全量買取制度 余剰買取制度
条件 発電設備が10kw以上 発電設備が10kw未満
買取価格 32円(税抜)/kwh(2014年度) 37円(税込)/kwh(2014年度)
買取年数 20年 10年
特典 グリーン投資減税一括償却 補助金による優遇
なし
工事に要する費用の10%(山形県の場合)
※上限20万円(山形県の場合)
15000円/kw ※上限15万(鶴岡市の場合)
特徴 太陽光で発電した電力を、全て電力会社(国)が買い取ってくれる。 発電した電気を家で使用し、余った電気を電力会社に買ってもらえる。

 

上の表の「買取価格」部分には、それぞれ(2014年度)と示してありますが、先にふれたとおり、この価格は年度ごとに改定されます。また、その価格は導入してから「買取年数」の間は、ずっと適用されます。年度ごとに改定されてきた価格の推移は、下の表のとおりです。

 

買取単価の推移

2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
10kw以上 40円+税 36円+税 32円+税
10kw未満 48円 42円 42円 38円 37円

 

そこで、今回の本題となりますが、もともと10kw以上=全量買い取り制度で太陽光発電システムをお持ちだった方で「増設した場合」には、結果的にどの年度の固定買取価格が適用されるのでしょうか?

 

答えは、

経済産業省に、2015年3月31日以前に変更申請をした場合

新たな増設部分含めて、導入時の固定買取価格が適用される

経済産業省に、2015年4月1日以降に変更申請をした場合

新たな増設部分は、新たな年度の固定買取価格・固定買取価格期間が適用される

 

2012年度・2013年・2014年度の、高く買い取ってくれている時期に太陽光発電システムを導入した方は、今月中に申請を出して増設すれば、今後も、広げた部分の太陽光発電でも同じ価格で買い取ってもらえることになります。

 

逆に、10kw以上の太陽光発電システムの増設をご検討中で、上記の情報をご存知なかった方は、3月31日に間に合いますよう、できるだけお早目の申請をおすすめいたします!

 

このブログをお読みになって心当たりがあるお方、不安な方は、ぜひ当社にご連絡ください!もっとも適切な方法で、迅速にご対応させていただきます!

 

お読みくださいまして、大変ありがとうございました。