知っていますか?太陽光発電設備は停電時の「非常用電源」になります!

こんにちは。鶴岡・酒田で太陽光発電システムを販売施工している、ライジング(株)です。

 

住宅用太陽光発電システムのパワーコンディショナーは、停電時の「非常用電源」になるということをご存知ですか?

 

災害時などの停電のとき、パワーコンディショナーを手動で「自立運転」に切り替えることによって非常用電源になります。

 

01屋外で太陽が出てさえいれば、ご家庭で発電した電力を最大1,500kwまで使用することができます。

 

※天候や発電した電力量によって、使える電力が変動します。

 

左の画像は三菱のパワーコンディショナーですが、図のように非常用のコンセントがついています。

 

「災害などで電力会社からの電気が使えないときに、自家発電した電気が使用できる」というのは、住宅用太陽光発電ならではの大きなメリットといえますね。

 

 

それでは、1,500kwとは具体的にどのくらいの電気製品が使えるのでしょうか?

 

ほぼ間違いなく使えるのは、携帯電話の充電器です。非常時には「安否情報などの正確な情報を把握する」ことが、何よりの最優先事項になります。ですから携帯電話の充電器が使えることは、普段想像する以上に、重要な役割を果たします。

 

続いて、冷蔵庫、電気ポット、炊飯器、電子レンジも、機種によりほぼ使えます。こういった生命活動に直結する電化製品が使えるのも、非常に大きなメリットです。

 

非常時には、地域の人々で助け合うことが大切です。1件でも住宅用太陽光発電システムがあるお宅があれば、地域でもご病気などでとくに緊急に電力を必要とする方のために、電気を使うことができますね。

 

新潟県の中越大震災では、太陽光発電の電力でご飯を炊いた方もいました。電気ポットが使えれば、お湯を沸かしたり、赤ちゃんの哺乳瓶を消毒したりできます。

 

このように、災害時に自家発電した電力が使えると、ご自身の家庭だけでなく地域の助け合いにも大きく貢献できるんですね。

 

非常時というものは、予想外に慌ててしまうものです。住宅用太陽光発電システムを導入されている方は、あらためて非常用コンセントの位置をご確認されてみてはいかがでしょうか?そして、日ごろからテストや練習をされることをおすすめいたします。

 

今回のブログでは、住宅用太陽光発電システムのパワーコンディショナーの、以外に知られていない 「非常用電源」機能について、ご説明させていただきました。もし非常用コンセントが見つからない場合や、より詳しくお知りになりたい場合には、どうぞお気軽にライジングにお問合せください!

 

お読みいただいてありがとうございました。