容量だけではなくココも押さえよう~蓄電池導入のポイント~

こんにちは!!今日はモデルハウスの掃除を午前中に行いました。草むしりを行ったのですが、かなり汗だぐになり、日々暑い中施工してくださる業者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

さて、今日は蓄電容量の以外にも蓄電池を選ぶときにココも押さえておくべき!!ポイントをご紹介します。

①蓄電容量

蓄電容量によって、どのくらい蓄電池に電気を貯めることができるか、停電時にどの電化製品をどのくらい使い続けることができるかを考えてみましょう。何よりも「安心」に直結します。
⇒参考記事 蓄電池容量のポイント

②寿命

蓄電池にも寿命があります。寿命を表す指標として「サイクル数」というものがあります。
サイクル数とは蓄電池に電気を充電して、満タンになった状態から電気を放電して使い切るのを1サイクルとカウントして、何サイクル使えるかが目安になります。
今発売されているもので、6000~12000サイクルと、メーカーや型式によってさまざまです。

③設置場所

蓄電池には室内置きと屋外置きの2タイプがあります。また屋外用は製品によって運転可能温度範囲が異なります。直射日光が当たらない、湿気が多い場所は避ける、設置場所に蓄電池が置けるスペースが充分にあるか確認します。

④太陽光発電との相性

太陽光発電システム自体が未設置の場合は、一緒に設置したほうが、効率良く電気を使うことができます。その場合は現在設置しているパネルやその他の設備などの関係性も確認しながら検討しましょう。

⑤保証

メーカーによって保証年数は変わってきます。多くのメーカーが10年~15年保証となっています。保証関係は故障が発生した時に重要になってきますので、合わせて確認します。

⑥蓄電池には2つのタイプがある

蓄電池には「全負荷型」「特定負荷型」という2つタイプのがあります。

「全負荷型」は、もしもの場合でも家中の電気をまるごとバックアップできるタイプです。エコキュートやIHクッキングヒーター、エアコンまで使える製品もあり、普段と変わらない生活ができます。

「特定負荷型」は、もしもの場合に使うことができる箇所を決めておくタイプです。例えば1階のリビング、キッチンの照明やコンセントを選んでおけば停電が発生した場合にはキッチンの冷蔵庫や電子レンジ、またリビングでテレビが見られるなどできますが、2階や玄関などの選んでない場所の電気は使用することができません。

この2つのタイプも費用と相談して考えたいですね。

省エネや停電時に大きな活躍をする蓄電池。自分のライフスタイルや太陽光発電システムと組み合わせることにより、力を引き出し、大きな効果を生み出してくれることでしょう。
太陽光発電・蓄電池ともに初めての方、太陽光発電は設置しているけど蓄電池も付けようか迷っている方、お気軽にお問合せください。