太陽電池のしくみについて

太陽エネルギーについて

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太陽光発電は、「太陽電池」と呼ばれる装置を用いて、太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方式です。
地球上に到達する太陽光のエネルギー量は1m2当たり約1kW。もしも地球全体に降り注ぐ太陽エネルギーを100%変換できるとしたら、世界の年間消費エネルギーを、わずか1時間でまかなうことができるほど巨大なエネルギーであり、しかも、枯渇する心配がありません。

 

 

太陽電池のしくみ

img-03太陽電池のN型半導体とP型半導体の間には、(+)と(-)の電位差が生じています。 しかし、光が当たっていない状態では、そこに導線をつないでも、電気は流れ出すことはありません。太陽電池に光が当たると、P型半導体の(-)電子がN型半導体(+)のホールに移動し、不安定な状態になったN型半導体の自由電子(-)が導線を伝ってP型半導体に向かって移動することにより、電流が流れることになります。

 

太陽電池の種類

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太陽電池の種類は左の図のとおり材料や構造等によって分類されます。
まず、材料によりシリコン系と化合物系の2つに大分されます。
シリコン系はさらに結晶系と非結晶系のアモルファスに分けられ、結晶系には単結晶と多結晶があります。
化合物系は2種類以上の元素の化合によって生じた半導体です。

 

※当社ではシリコン系(結晶系)太陽電池をメインで仕様しております。

【産業用】

多結晶モジュール  カナディアンソーラー  CS6P-255P

多結晶モジュール  インリーグリーンナジー XY255P-29b

【住宅用】

単結晶モジュール  東芝、三菱、カナディアンソーラー

※その他 メーカーについてもお問い合わせ下さい。